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ミニカー製作記

シトロエンAXを作る

Cちゃん

1992年春から5年間わが家の家族の一員としてよく働いてくれた「Cちゃん」=シトロエンAX 14TRS。今どきパワステもついておらず、もちろんマニュアルミッションの一見ボロで素朴なくるまですが、運転のしかたで良くも悪くもなるというとても素直な性格でした。小さいながらも高速道路を百うん十キロで矢のように安定して巡航できるその性能は、シトロエン一族の血統を十分に感じさせてくれたものです。そのシトロエンAXの4ドア車のミニカーのキットが入手できましたので、さっそく作ってみましょう。

はじめに

キットの中身

このキットはボディ、シャーシ、ダッシュボード、ホイール、ハンドル、ドアミラーがレジン製で、それにゴムタイヤ、鉄製のシャフト、エッチング製のワイパー、ボンネットのダブルシェブロンのデカールが入っているだけで、なんと5200円(高いぞ!)。 もちろん組み立て説明書などは入っていません。しかし、説明書が入っていたとしても、どうせフランス語だから読めないけど...(^^;

その1 ボディを仕上げる。

バリ取り

レジン製のボディには、バリが盛大についており、またところどころに気泡の穴やへこみが見られます。まずカッターナイフでこのバリを取り、600番ぐらいのペーパーで仕上げていきます。レジン製の車体は、意外と柔らかいので、削り過ぎには注意。気泡の穴には瞬間接着剤を充填して埋めてしまいます。また、左側のドアに大きなへこみがあったので、パテと瞬間接着剤を併用して埋めておきました。(へこんでいたほうがおふらんすらしくてよろしいような気もするけど...) ところで、この作業の途中に手がすべってしまい、なんとAピラーとBピラーがボキッ!レジンは弱いぞっ!気を取り直して、瞬間接着剤で補修して、なんとか元に戻りました。しかし、弱い車体が更に弱くなってしまったので、取り扱いには注意しなければなりません。

その2 シャーシと内装も仕上げる。

内装 

下回りもレジン製で、特にヘッドレストに大きな欠けがありましたので、エポキシパテを盛り付けて整形しました。ホイ−ルも5個入っていたうちの1個はふちが欠けていて使えませんでした(足りているからいいけど)。

その3 ボディのサーフェイサー塗りと下回りの塗装

サフェーサー塗り 

ボディにはグンゼの缶スプレーのサーフェイサーを吹きました(Mr.SURFACER1000)。下回りはサーフェイサー塗りを省略して、直接塗装。濃いグレーです。シートはタミヤのエナメル塗料を筆塗りしました。ホイールは銀色です。塗装後にダッシュボードとハンドルを接着して下回りは完成しました。

その4 ボディの塗装

塗装 

ボディのカラーはもちろんCちゃんの赤です。輸入元のマツダではルージュフォリオという名を付けていました。普通のソリッドの赤なのですが、ちょっと上品な色調です。私はグンゼの赤に数滴のクリアレッドを混ぜて調色しました。バンパーはつや消しにして塗りわけました。但し、実物はもっと色褪せて枯れた色合いでした。

その5 完成

完成 

窓周りにつや消し黒を入れ、ミラー、アンテナ、ワイパーなどを取り付けて完成しました。アンテナは、0.4mm径の洋白線で、根本の部分を0.6mmパイプにはめて、ベースの部分らしくしてあります。ミラーはいも付けでは弱いですので、0.6mm線を埋め込んで車体の穴に差し込んで固定しました。サイドモールは、0.5mm幅のICテープです。