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お世話になった車たち

ルーテシアに乗り換えるまで、お世話になってきたくるまたちをご紹介いたします。しかし、いずれも日本では不人気車ばかりですねえ。

三菱ミラージュ スイフトR(1989年〜1992年)

ミラージュ

初めてのくるまは三菱ミラージュ。三菱って本当は私好きなんです。でも、そのデザイン、好きなタイプと絶対受け入れられないようなものとに二分されますね。このミラージュはまあまあでしょうか。黒いくるまは私に似合わない?とは思いましたが、当時の売れ筋のカラーだったのです。
くるまの出来は、今思い出すとかなり雑というか乱暴なもので、エンジンの性能に足回りが追い付いていなかったような印象でした。内装も安っぽくて、ラテンのくるまと大差ないぞ?っていっても価格も安かったから文句は言えないか。
くるまに不釣り合いなオーディオなどもばっちり仕込んで、しょっちゅうバッテリーあがりを起こしていました。オーディオは、購入した某有名自動車用品店の取り付けかた(かなりいい加減!)が気に入らず、配線から何から全部自分でつけ直したものです。また、自分でダッシュボードを外して、メーターの警報チャイムを外したりして、かなりいじくりまわすなど、教材として有効活用しました。

シトロエンAX 14TRS(1992年〜1997年)

シトロエンカタログ

ミラージュ時代に結婚し、ガキンチョが奥さんのお腹の中に現れたのを機会にもっと乗り心地の良いくるまに買い替えようということで白羽の矢をたてたのがシトロエンBX。この近代的?なカクカクしたデザインのハイドロシトロエンは、昔からの憧れの的でした。しかし、貧乏な私にはとても手が出るシロモノではありません。
そこで、候補にあがったのがAX。近所にユーノス店があったので、早速偵察に出かけると、店の中にはAX(GT)とXMが展示してありました。今考えるとマツダがこのような典型的ラテン車を販売していたことなど信じられないですね。
で、AXのシートに腰掛けてみると、その出来がすばらしい。身体を絶妙なバランスで支えてくれるのです。その後試乗車を取り寄せてもらって運転してみると、確かにミラージュとは異なるおふらんすな乗り味。エンジン音はちょっとうるさいけど、それがまた心地よい。そんなわけでますます心惹かれてしまい、決断してしまいました。
ZXを待つという手もあったのですが、ラテンのくるまはマニュアルミッションに限るというウワサもあり、AXに決定。ただし、もうすぐ子持ちオヤジになるのが決まっていましたので、4ドアのTRSです。しかし、このおかげでリアタイヤの一部が隠れるという、伝統的シトロエンデザインを手に入れることができました。

AX

AXは「Cちゃん」と命名され、さっそくガキンチョ輸送に活躍を開始しました。そして、何が感動したかといえば、そのフラットな乗り心地。60キロも出せば、空中浮遊な姿勢で直進します。また、高速安定性能もすばらしく、こんな小さな身体でも、4割5割当たり前のスピードで巡航できます。
マニュアルミッションの運転は、やはり楽しい!75psという非力な性能でしたが、がんばって運転すればCちゃんもそれに一生懸命に応えてくれます。乾いたエンジン音も気に入っていましたので、オーディオは不要でした。
心配されたトラブルですが、深刻なものとしては2年目の夏にガソリンのお漏らしを経験。4年目からはクーラーが故障し、その後2年間は、灼熱の夏を体験しました。しかし、渋滞さえなければ、窓全開で走るのは気持ちの良いものです。対向するダンプの黒煙には閉口しましたが...。それ以外には、ほとんど故障も発生せず、まずまずの健康体で健気に働いてくれました。マツダのお店も良く面倒を見てくれましたので、シトロエンの扱いをやめてしまったのは残念です。

フィアットプント セレクタ(1997年〜2000年)

プント

気に入っていたCちゃんですが、5年近くも乗れば段々乗り心地も悪くなってきました。そろそろリフレッシュしてあげなければと思っていたころ、フィアットプントが日本に正規輸入されるという情報が入ってきました。プントは、イタリアに登場したころからそのスタイルに惹かれており、もしも日本に入ってきたらぜひ乗ってみたいと思っていたくるまです。それが現実のことになると決まればハンコを持ってお店へ直行です。輸入前に予約して購入してしまいました。
さっそくやってきたプント、こんどは「ぷんたろう」の名を授かりました。で、まずCちゃんと比べてとても静かなことにびっくり。CVTということで、運転の楽しさという点ではマニュアルにはかないませんが、ヒューンという音は電車みたいでそれはそれで心地良いものでした。今度はパワステもついていましたからラクチン、ラクチン。しかし、性能面では明らかにCちゃんに劣ります。高速道路も苦手です。でも、そのおかげでスピードも出さなくなりましたので、安全運転が身につきました。
トラブルは多いです。バッテリあがり(1年もたなかった)、ウインドウォッシャーポンプ交換、イモビライザのアンテナ交換などなど...。レッカーも呼びました。ディーラーにもあまり恵まれず、担当営業の冷たい仕打ちを受け、いつ行っても混んでいるサービス工場もなんとかしてほしいって感じでした。
というわけで、ぷんたろう自身は気に入っているのですが、 維持していくための環境に嫌気がさしてきまして、乗り換えを決断するに至りました。なお、購入したお店もメンテナンスでお世話になっていたお店も既に無くなってしまいました。フィアットがんばれ!

ルノールーテシア RXE(2000年〜20XX年)

ルーテシア

ということで、再びフランス車です。いろんな国の車を体験してみたいので、堅実なドイツ車に乗ってみる必要もあると思うのですが、それはもう少しじじいになってからでも良いと思います。それよりもCちゃん風の車にもう一度乗ってみたかったのです。その点ではシトロエンに行くべきですが、4ドアの小さなシトロエンは、当時輸入されていませんでした。PSAグループの仲間であるプジョーならどうかというと206がちょっと期待はずれだったし、そうなるとルノーしかありません。ルーテシアはおとなしそうなスタイルをしていますが、細かく見るとかなり凝ったデザインがされています。また、昔風のへんてこな形のフランス車の面影も残っています。そんなわけで、今度は10年乗ることを目標にがんばってみようと思っています。